大分市議会 > 2014-06-20 >
平成26年総務常任委員会( 6月20日)
平成26年建設常任委員会( 6月20日)
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  1. 大分市議会 2014-06-20
    平成26年建設常任委員会( 6月20日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成26年建設常任委員会( 6月20日)                    建設常任委員会記録 1.開会日時    平成26年6月20日(金)午前10時1分開議~午前10時24分休憩               午前10時25分再開~午前11時4分休憩               午前11時19分再開~午前11時47分散会 2.場所    第4委員会室 3.出席委員    委員長 二宮  博  副委員長 髙野 博幸    委 員 永松 弘基  委 員  仲道 俊寿    委 員 井手口良一  委 員  三浦 由紀    委 員 荻本 正直  委 員  川邉 浩子    委 員 今山 裕之   欠席委員    なし
    4.説明員   (土木建築部)    首藤土木建築部長後藤土木建築部次長新井土木建築部次長、    河野土木建築部次長土木管理課長河野土木建築部次長道路建設課長、    牧道路建設課参事朝野道路建設課参事   (都市計画部)    木村都市計画部長、    森本都市計画部次長次長中心市街地活性化推進担当未収金徴収対策担当、    後藤都市計画部次長都市交通対策課長、    長野都市計画部次長兼駅周辺総合整備課長広瀬都市計画部次長都市計画課長、    清水開発建築指導課長内田まちなみ整備課長小野公園緑地課長、    古城都市計画課参事釘宮開発建築指導課参事山村開発建築指導課参事、    渡邊開発指導室長開発建築指導課参事、    松川まちなみ整備課参事田中横尾土地区画整理事務所長まちなみ整備課参事、    吉田公園管理事務所長公園緑地課参事、定野都市交通対策課参事補 5.事務局出席者    書記 村田  潤 6.審査案件等   (都市計画部)    陳情    平成26年 陳情第1号 大分駅前府内町側の国道10号に横断歩道設置を求める               陳情                    〔継続〕    報告事項    市道中央通り線について                 会議の概要                              平成26年6月20日                              午前10時1分開議 ○二宮委員長   おはようございます。  ただいまより建設常任委員会を開会いたします。  また、本日は傍聴者がいますが、傍聴者遵守事項を守り傍聴するようにお願いいたします。  執行部の方にお願いですが、発言の際には、所属と氏名を告げてから、大きな声ではっきりとお願いいたします。  それでは、平成26年陳情第1号、大分駅前府内町側の国道10号に横断歩道設置を求める陳情審査の続きを行います。  先日の審査の中で、この陳情の内容となる国道10号に横断歩道設置する件については既に計画化されているため、陳情者取り下げる旨の意思の確認を行うよう正副委員長に一任されましたので、陳情者確認をいたしましたところ、横断歩道設置する計画は明らかになったかもしれないが、一刻も早く設置してほしいという地域の思いもあるため、取り下げはしないという返答でございましたので、報告します。  よって、本件については、そのまま審査を行いたいと思います。  では、執行部の方で補足説明があればお願いしたいと思います。 ○広瀬都市計画部次長都市計画課長   陳情第1号、大分駅前府内町側の国道10号に横断歩道設置を求める陳情につきまして、執行部より先日、この出されている府内町の未来を考える会に確認をいたしました。  その中では、先ほどの委員長報告にもありますけれども、地元の方々といたしましては、早く国道10号に横断歩道設置していただきたいという御意見でございました。  ただし、横断歩道位置、幅等、技術的なことについては、そこまでいろいろと発言するつもりはないということでしたので、計画が早く進むようにとの御意見でございました。 ○二宮委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑等はありませんか。 ○今山委員   もう一度確認させてください。  計画としては、いつごろ設置ができる予定なのか、それから、陳情者から早くと言われていて、早くなるのか。 ○河野土木建築部次長道路建設課長   国道10号の平面横断につきましては、交差点改良ということで、現在進めておりますけれども、工期といたしまして、来年2月いっぱいをめどに準備を進めております。  この交差点改良横断歩道につきましては、信号設置など全てが整い、交通安全が確保できた時点で最終的に横断できるようになります。今後は国交省大分市で工事を出すわけですけれども、工程の中で打ち合わせしながら、一日でも早い竣工を目指して頑張りたいと思っております。 ○永松委員   今の答弁の中で、詳細が決まっていないというようなことを課長が申されたけれども、この間の委員会では、場所は動く可能性はあるけれども、横断歩道の幅は8メートルというような話をしていなかったかな。全く決まってないのですか。それとも、また変わったわけですか。 ○河野土木建築部次長道路建設課長   今、最終的な協議は、国交省公安委員会と進めておりますけれども、最終的な図面をつくりまして、最後の確認をとる段階になっておりますので、幅8メートルで設置を予定しております。 ○永松委員   はい、いいです。 ○二宮委員長   ほかにございませんか。    〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   討論はありませんか。 ○仲道委員   もちろん、横断歩道設置自体に反対するものではありません。ただ、本来、取り下げをしていただいたほうが一番かなという思いで、前回、発言をさせていただきました。  事務局見解を伺いました。今の時点で、採択することについての事務局見解としては、決しておかしなものではないと。むしろ、採択することによって、この横断歩道設置について積極的に議会後押しをしたという形をとれるので、議会として積極的に後押しをするのであれば、採択という方法も一つありますという事務局見解でありました。  そうなったときに、この陳情者が、中央町側に横断歩道があり、地下道でしか府内町側に渡れないという形の中で、横断歩道をつけることによって、駅や駅ビルに来た人を、いかに10号線を越えさせるかというところが一番大きな問題であります。  そうなったときに、動線横断歩道によって府内町側につくる、もちろん府内自体に大きな魅力をつくっていかなければなりません。横断歩道で、信号で待ってでも府内町に渡りたいと思うようなまちづくりを当然していっていただきたいと思っております。  ただ、一つの考え方として、地下道というのは私自身のイメージとして、一般的には、臭い、暗いというイメージしか持っておりません。これを、10号線を駅ビルに来た人に渡ってもらうために、あの地下道を魅力ある空間、幻想的な魅力ある空間にして、ぜひ地下道に行ってみたい、そういう地下道にして、その動線府内町側に上げる、あるいは中央町側に上げる、そういう形の中のまちづくりをしたほうがいいんではないかなという個人的な思いがあります。  そうなったときに、横断歩道ではなくて、地下道の魅力ある空間づくりのほうが大事じゃないかというときに、積極的に横断歩道を作るという形の考え方について、どうしても疑義が出てまいります。  当然、全体の面の中で、中央町も含めて、府内町、中心市街地全体の中で、魅力づくりの中の一環としての横断歩道ということであれば、積極的に推進をしていきたいと思っています。  ただ、単体で、この横断歩道だけの設置を積極的に進めることについては、どうしても疑義が出てまいります。  よって、継続お願いしたいと思います。 ○井手口委員   継続にするんであれば、この陳情書にある文章及び記以下の陳情で求めている事項について、委員一人一人、何が問題だから、もう3カ月研究しなければならないと考えていくか、そのことを委員長から聞いていただきたいと思います。 ○仲道委員   私が継続と申し上げたのは、本来は取り下げをしていただきたいという思いがあります。  本来、取り下げをするのが一番ベストな進め方であろうと思っております。  ただ、取り下げをしないという報告委員長から受けました。そうしたときに、冒頭申し上げましたとおり、この横断歩道設置自体、これを単体で反対するものではありません。ただ、全体の流れの中で、何が問題だからということではなくて、本来、取り下げを前提としたときに継続しかないという判断をしたわけであります。 ○二宮委員長   ほかにございませんか。 ○永松委員   私の結論としては、継続でいいのかなと思います。  それはなぜかというと、2月末までをめどに設置しますという話がありましたけれども、具体的に、場所など詳細なものはまだ確定をしていないという部分があるし、そういうことで動きもあるでしょうから、そういうことを考慮して、継続ということにしたい。決して、横断歩道設置することに反対とかじゃなくて、そういう詳細を確認するという意味で継続ということにさせていただきたい。 ○仲道委員   継続にしたことによって、横断歩道設置がおくれるとか、今の計画にそごを来すとか、そういうことでは決してないというのを事務局及び執行部には確認をしております。  したがって、例えば不採択にすれば、当然、国交省との交渉等々に支障を来すというふうに思いますけれども、継続にしても一切支障がないというのを前提にして話をさせていただきました。 ○今山委員   詳細を確認してということで、継続審査にしていただきたいと思います。 ○川邉委員   私も継続でいいと思います。  陳情者の方が、少しでも早く横断歩道設置してもらいたいために継続お願いしますと言っていらっしゃるのであれば、継続でいいと思います。 ○井手口委員   今の発言でよいですか。 ○川邉委員   済みません。訂正します。継続お願いします。 ○二宮委員長   理由は何ですか。
    川邉委員   詳細を確認するため、陳情者の方と話し合いをしてからがいいと思うので、継続お願いいたします。 ○井手口委員   自由討議にしていただけませんか。議員同士で、今述べられた継続についての意見について、私のほうから質問したいことがあります。 ○二宮委員長   自由討議発言がありました。自由討議を始めてよろしいでしょうか。   〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   では、自由討議を始めます。 ○井手口委員   まず、今、継続にされた4人の方に、それぞれ1人ずつお聞きします。これでまた9月まで継続とする、事業が決定をする、施工が始まる、それでも陳情者がこの陳情取り下げない場合には、皆さんは、この陳情を不採択にするつもりですか。 ○仲道委員   9月議会では設計が決まるという段階であります。また、国交省の許可がおりるという段階であります。実際に施工するのは、2月であります。したがいまして、9月議会では継続という形になろうかと思います。 ○永松委員   大分市で、これから原案をつくって、それを関係機関等と協議して、そこでの許可をいただき、横断歩道設置ということになるんでしょうが、具体的にどこに何メートルの幅で設置するということが100%、執行部の考えで決まっているわけではありませんので、右にいったり、左にいったりしたときに、陳情者から、そこじゃ悪いとか、いいとかいうような話も出る可能性もありますので、もろもろ勘案して、私は継続ということです。 ○仲道委員   私は、本来は、取り下げということが大前提に考えております。取り下げていただくのが一番いいんではないかなと、そのように考えております。 ○井手口委員   永松委員意見なんですが、先ほどの委員長報告の中で、陳情者確認をとったところ、横断歩道をつけていただきたい、位置についてはお任せしますという意思表示があったとの報告が先ほどありました。  つまり、詳細が決定した段階で、賛成するか、反対するかは陳情者じゃなくて、我々委員会ということになります。であれば、どの位置であれば問題が残るから、これを継続したいと考えているのか、お聞かせください。 ○永松委員   どこの位置がいいか、悪いかというのは、私どもがここで判断するべきことじゃない。図面が出てきて、そこで初めて判断をするということになる。どこにつくかわからないのに、今ここで、どこならいいですよ、あそこならいいですよ、悪いですよと私が言うような立場ではないと、私はそう思いますけど。 ○井手口委員   これまでの陳情書審議の際、記以下の、要するに何をしてほしいかという陳情の内容に沿って審議をしてきたはずです。ここには、位置その他はありません。  先ほど、仲道委員の話の中にも、横断歩道をつけること自体には反対ではないという言葉が出ました。つまり、この記に関して言うならば、私が考えるには、反対をする人はまずいないと思います。それなのに採択ができないというのは、我々委員会の怠慢だと市民が思うとしても、我々はそれに対して抗弁できません。そのことを踏まえた上で、もう一度、今山委員川邉委員に理由を伺いたい。 ○仲道委員   3月議会のときには、幅の話もありませんでした。位置もまだはっきり決まっていませんでした。それで、継続という形をとりましたけれども、3月議会以降、この6月議会の間に、幅が8メートルで決まる、位置確認をしたところ、微調整がある可能性はありますけれども、位置としては決定をしているという話になりました。  本来であれば、取り下げていただくのが一番のベストの方法というのを大前提にしております。その中で、ベスト取り下げということができないのであれば、どうするかという判断の中で、継続をして、引き続き陳情者の方に取り下げていただけないかというお願いをしていこうというふうに考えております。 ○今山委員   国道10号の横断歩道の詳細をどこでもいいからつけろで、じゃあ本当にどこでもいいのか。その位置に関しては、まだ微調整が残っているということですので、確認をして、その後、採択でいいと思います。  私も基本的には、もう横断歩道はつくことが決まっているんで、基本的には、取り下げるべきなんじゃないかなと私は思います。 ○川邉委員   私も同じです。採択をするというには、少し時間がまだ短いと思いますので、これから9月議会まで陳情者の方と御相談しながら、継続をされたほうがいいと思います。 ○井手口委員   今山委員にもう一度聞きますけど、もう決まっていることだから取り下げたらいいんじゃないかというお話がありました。  であるならば、本来ならば、3月議会から6月議会の間のどこかで、あなたが今判断したような状況になったわけですから、それよりも少し前に、我々は委員会を開いて、これを採択すべきだった。それが議会のルールとして、本会議から付託されない限り、これが我々が審議はできませんから、3月議会継続となったものを今話をしています。  本来ならば、その間で終わっていなければいけない話だったのを、陳情者はもちろん、3月議会でこの陳情書を出してきた段階で、横断歩道がどうなるかということを知らないから、横断歩道をつけてくださいという陳情書が出てきました。我々は、それを審議して、3月の段階では継続にしました。もう既に手おくれだから、本来なら取り下げようというのは、3月議会に我々が立ち戻ったときに、委員会としての義務を果たさなかったということと同じことなんですが、その辺のところはどう考えていますか。 ○仲道委員   委員長。 ○井手口委員   私は今、今山委員に聞いていますよ。 ○仲道委員   済みません。今の意見、おかしいと思いますので、発言を求めます。  先日来、井手口委員執行部に対して、委員会の宿題を果たしていないというのを繰り返してきました。今回、ある程度、位置が決まり、幅が8メートルになったという話がこの委員会で初めて出てきました。そして、執行部から陳情者図面を示し、位置等々については異議はありませんと、疑義を申しませんという報告が初めて執行部からありました。  当初は陳情者意見位置、幅等々については何も疑義を申しませんという確認がとれておりませんでしたけれども、計画が7月に承認、来年の2月に供用開始ということであれば、もう取り下げてもいいんではないかなという判断をいたしました。さらに、宿題であった、陳情者位置等々に疑義を申しません、3月議会で出した宿題について、きょう答弁をいただきました。  したがって、もし責めるんであれば、それは執行部の怠慢を責めるべきであります。したがって、取り下げたほうがいいのではないかということを、初日よりも、きょうのほうが意識を強くした段階であります。 ○井手口委員   私は、誰も責めているつもりはない。ただ、質問しただけですが、お答えいただけますか。 ○今山委員   そうですね……。 ○二宮委員長   ちょっと……。 ○井手口委員   いや、その答えが出てから。 ○二宮委員長   ただ、それぞれ皆さん、考えが違いますから。 ○井手口委員   自由討議なんだから。今、答えようとしたじゃないですか。とめる必要はないでしょう。 ○今山委員   私、この陳情が出たときに、一番、自分の中でひっかかっていたのは、国道10号の横断に関して、バリアフリーの配慮が望まれるという文言です。バリアフリーというのは、段差があるとか、ないとかという問題だけではなくて、もちろん横断歩道の幅ですとか、人が渡る量ですとか、そういうものが関係するだろうと思っていました。  今回、執行部から8メートルという幅を聞いて、8メートルあれば、人が大勢渡っても何とか、体に不自由のある方々が無理なく渡れる幅なのかなというのは、感想としては持っています。それ以外にも、そのバリアフリーの観点があるかどうかというのは、まだ、はっきりとした結論を自分の中で持っていませんので、そういう意味では継続審議にして、もうちょっと勉強したいと思います。 ○髙野副委員長   私は、委員長と、取り下げできないかということで陳情者お願いして、取り下げないということの返事をいただきました。ただ、横断歩道については設置するということで動いているので、そう考えたときに、結論を継続にするほうでも状況は変わりはないと思いますので、このまま採択の方向でいいと思います。 ○仲道委員   先ほど、自由討議の申し入れは、継続にした私たち4人に話を聞きたいということでありましたので、自由討議を終了していただきたいと思います。 ○二宮委員長   しばらく休憩いたします。                                   午前10時24分休憩                                   午前10時25分再開 ○二宮委員長   休憩前に続き、再開いたします。  それでは、これで自由討議を終結いたします。  ただいま、継続審査という意見がありましたので、本件継続審査ということで……。 ○井手口委員   ちょっと待ってください、我々にも意見を言わせてください。あと2人はまだ発言できていないから。 ○二宮委員長   どうぞ。 ○荻本委員   陳情者確認をしていただいて、取り下げる意思はない。ただし、もう横断歩道設置が決まっている。その位置等にはこだわらないと。とにかく早く設置してほしいというのが陳情者思いだと思います。  私は、ここで採択すれば、市が計画している状況の中で、早くしなさいということを議会として言わなきゃいけないのではないのかなと思うわけです。今の計画では、できることは間違いないということですから、それをやっぱり考えると、もう少し陳情者話し合いをしたほうがいいのかなと思います。 ○三浦委員   陳情書を客観的に見させていただいて、まず、上から3行目、これ、事実を書いています。国道10号の平面横断は、中央町側は確保されている、府内町側は確保されていない、これも事実です。その後、一方が平面横断できて、一方ができない、支障になることは必至である、これは恐らくそうであると思います。これはなぜかといいますと、私が去年、足が悪かったときに、どうしても府内町側に行きたくなかったんですね。やっぱり高齢者とか足の悪い人を考えたときに、向こうに行ってしまうんですよ。目的がある買い物の場合は、行きますけど、目的のない場合は、通りがかりで済ませてしまうということが、私が往々にしてありましたので、それを考えたときに、両方が横断歩道で行けるようにしたほうがよいと思います。  次、バリアフリーの配慮が望まれるというのは私が今言ったとおりでございます。あそこを上がり下がりするというのは、障害がある人間にとっては、最悪です。ですから、私はあそこに横断歩道ができないかなと常に思っていました。平面で行けたら、近くていいのにな、駅をおりて、こっちを真っすぐ行ければいいのになと、思っていましたから。  最後に、早期に実現していただきたい。早く実現してもらいたいというのが、やっぱり陳情者気持ちであります。  これを全部勘案したときに、私としては、議会がここで採択することによって、この早期の部分、我々議会後押しすることによって、少しでも早くできるのではないかと思います。  今の議会執行部関係を考えたときに、我々議会が言ったことに関しては、できる限り執行部は理解を示して、実現しようとして努力してくれていますので、ここで我々が採択と言えば、早期の部分が少しでも早くなると思っております。  ぜひ、早く、ここで採択をしていただきたいのが私の気持ちです。 ○二宮委員長   採択継続に分かれております。  継続審査という意見がありましたので、まず本件継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 ○二宮委員長   挙手多数であります。よって、本件継続審査とすることに決定いたします。  続いて、市道中央通り線についての報告を受けます。  これについては、私から新たに資料をつくっていただくようお願いしておりますので、委員皆さんに配付してください。    〔資料配付〕 ○二宮委員長   では、執行部から説明を受けます。 ○広瀬都市計画部次長都市計画課長   では、お手元にお配りいたしました別添資料の、中央通り公共空間の活用の方向性に関する各組織・団体等の聞き取りについて、説明させていただきます。
     この資料は、先般、18日の本委員会でお配りいたしました資料のうち、資料2の意見集約のもとになっている資料でございます。  資料の1ページから2ページにかけましては、商工業関係者19団体の代表者意見概要を記載し、右側の意向欄には、歩道拡幅賛成の方は丸、市側の案の早急な提示の方は三角、現状維持の方はバツ、判断なしの方は横棒で表示しております。  なお、意見をいただいた方々は、職名等を記載すると個人が特定できることから、番号で記載をさせていただいておりますので、御理解をお願いします。  3ページ目は市民団体、4ページ目は交通事業者自治会、5ページは行政機関方々意見概要となっております。  集計といたしましては、5ページの下段に記載しておりますけれども、歩道拡幅賛成の方は21名、市案の早急な提示を望む方は14名、現状維持の方は5名となっております。  なお、判断なしとなっている2名の方につきましては、商工業関係者19番の方と市民団体の25番の方でありますが、人事異動や海外へ長期的に出かけられているということで、意向が確認できておりません。 ○二宮委員長   今、執行部から説明がありましたが、何か意見・質問はありますか。 ○仲道委員   今の資料については、後ほどの議論の中で再度したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○永松委員   議論に入る前に、ちょっと執行部確認をしておきたいのですが、先般、18日、当委員会でいろいろと議論をさせていただきました。帰りましたら、いろいろなところから電話が入っておりまして、「もう中央通りは2車線になったんですか、決まったんですか」という電話が幾つも入っていました。私は何のことか、さっぱりわからなかったのですが、話を聞くと、地元紙に、「中央通り大分市が方針」ということで、「大分市の中央通りの車線数について整備計画を策定している市が、中央町側の車線を現行の3車線から1車線減らし、2車線とする方針を固めたことが18日、市への取材でわかった」と新聞記事に書かれていました。この記事に私はいろいろと意見を加えることはありませんけれども、執行部にお伺いをいたします。市として、この新聞記事を読む限り、2車線とする方針を固めたことを市への取材でわかったとあるのですが、市の誰かが言ったんでしょうけれども、本当に、こういうことをもう既に固めたのでしょうか。もし固めたというのであれば、3月の議会のとき、この委員会でいろいろ議論したことと全く整合性がとれませんが、そのことはどうなんでしょうか。 ○首藤土木建築部長   執行部として今回提示しました図面は、テーブルに着くために何らかの図面を早急に出してほしいと、地元から要望を受けまして、市で作成した図面であります。  委員会の今後の意見を聞くために出した図面という形でございます。 ○木村都市計画部長   土木建築部長と同様です。 ○永松委員   では、確認をしておきますが、1車線減で2車線にするという方針を固めたということではないということでいいですね。 ○首藤土木建築部長   はい、そのとおりでございます。 ○木村都市計画部長   そのとおりでございます。 ○永松委員   もういいです。 ○仲道委員   3月議会で今後の進め方について決定をいたしました。私の認識では、その決定どおりに進んでいないという認識を持っておりました。まず、そこの部分を確認をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  3月25日の委員会の議事録があります。もう思い出したくもない、夜の10時までやったときの議事録であります。これを読み上げながら、この委員会が3月の取り決めの中の今、どの位置にいるのか確認をさせていただきたいと思います。両部長、それから次長、担当課長、認識が、今から私が申し上げる認識と同じなのかどうか、確認をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  議事録の中で、今後の進め方について議会報告し、これがステップ1の4月30日の建設常任委員会で、今後の進め方について報告をいただきました。3月議会の取り決めどおりであります。報告するうえで、委員会がオーケーを出した段階で、このオーケーという言葉は、執行権に抵触するということで、後ほど委員会に十分説明、協議を行い、委員会意見を尊重するという言葉に言いかえられましたけれども、とりあえずオーケーという言葉で、そのまま読み上げさせていただきます。  委員会がオーケーを出した段階で、最初の1次協議に入る。この1次協議というのがステップ1の青印、関係機関、関係者と調整が5月21日から23日まで、カテゴリーごとに行った意見調整、ここも議会の取り決めどおりであります。  第1次協議に入る。1次協議で協議した内容を材料、資料として設計事務所に渡す前に、どういう材料、資料を設計事務所に渡すのか、委員会報告し、これが今回の6月議会委員会であります。ここの部分が私の認識と執行部の認識が若干ずれているところであります。  ということは、ステップ1からステップ2に行く間、この常任委員会が終了した後に設計グループがつくる第1のたたき台ができ上がります。これが3月議会の取り決めです。  中央通りの今後の進め方について、ステップ1とステップ2の間に第1のたたき台ができる、ステップ2とステップ3の間に第2のたたき台ができるという認識について、両部長、次長課長見解をお伺いいたします。 ○首藤土木建築部長   私どもも議会の答弁を読んでみました。確かに、そうなっております。  ですから、先ほど永松委員にも言いましたように、今回は、設計グループに出す前の市の試案、試みの案という形で出させていただいたと考えております。 ○木村都市計画部長   考え方は同様でございます。 ○永松委員   試案であるのに、なぜ、こういうようなことが書かれるような情報が執行部から出たのでしょうか。  けさも、ある交通関係の業界の人から私に電話がかかっております。いや、そういうことは決定したわけではありませんと私は言っていますけれども。  そんなに新聞社が全く根も葉もないことを勝手に書くことはないと思うんだけど。どう思いますか。皆さんこのことにかなり関心を持っていますよ。 ○木村都市計画部長   私どもも確認をしましたが、都市計画部土木建築部が取材を受けたものではございません。 ○今山委員   済みません。聞こえにくいので、もうちょっと大きな声で言ってください。 ○木村都市計画部長   この件の取材については、都市計画部土木建築部から出たものではないと考えております。 ○仲道委員   あと次長、担当課長お願いします。 ○森本都市計画部次長中心市街地活性化推進担当未収金徴収対策担当   市の案として提示をしたものでございます。これから委員会意見をお伺いして、先ほどの設計グループに図面を書いていただくというような形になろうかと思います。 ○永松委員   言葉尻をとるわけじゃないけど、市の案じゃなく試案でしょ。 ○二宮委員長   少し声を大きく言ってください。 ○後藤土木建築部次長   部長と同じ考えでございます。 ○新井土木建築部次長   部長と同じ考え方であります。 ○河野土木建築部次長道路建設課長   部長と同じ考え方で、設計グループに出す前の市の試案と考えております。 ○後藤都市計画部次長都市交通対策課長   考え方は両部長と同じでございます。 ○広瀬都市計画部次長都市計画課長   今回の案につきましては、試みの案ということで、これを委員会意見を尊重する中で設計グループのほうに渡して、協議を行っていきたいと考えております。 ○仲道委員   委員長、要望があります。今の流れを商工農政部、企画部、しっかりと同じ認識で共有できるように、委員会終了後、4部による庁内会議を開いていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、本来のどういう材料を渡すかという協議に入りたいと思います。  今回、資料提示をいただきました。資料1から試案の資料3までいただきました。  初日の委員会の冒頭、両部長から、設計業務委託については、減車線ありきの設計業務委託ではありませんという発言をいただきました。  であるならば、資料1、初日にも申し上げましたけれども、整備に向けた方針、実験時の形態と同様に、中央通り西側車線を減じという、この資料を渡すことは、減車線ありきの設計業務委託になると思います。  資料1は、渡す材料、資料から省くべきだというふうに思います。見解をお伺いいたします。 ○木村都市計画部長   第1回目の意見聴取を各カテゴリーごとからしておりまして、その中で多くの意見が、1車線減じた中での歩道拡幅についての意見でした。また、大分市が早く中央通りの整備案を出すべきである、そういう意見を多くいただいております。  もちろん、反対の意見もございますが、賛成意見、あるいは大分市が早く提案を出す意見については、大分市としては、歩道を拡幅するという意見であると考えておりますので、今回、このような方向性を定めました。これについては、1車線減の中で歩道拡幅をすべきであると考えております。 ○仲道委員   先ほどの永松委員に対する答弁とも違っています。  まず、結論を申し上げます。  材料、資料としては、資料2にある形式、この内容自体については疑義がありますので、内容については後ほど議論したいと思いますけれども、材料、資料としては、資料2を渡すべきだと思っております。  設計業務委託については、車線減を前提とした設計業務委託ではありません。  初日に確認をいたしましたけれども、今、それとは違う発言が出てきたというふうに認識をしておりますので、両部長にもう一度、確認をいたします。  車線減ありきの設計業務委託ではないですね。両部長、答弁をお願いします。 ○木村都市計画部長   車線減の業務委託ではございません。  ただし、今は第1回目の意見聴取を終わって、皆さん意見をいただきましたので、市としての考え方を示し、それをもとに設計グループに、その意見を伝えて設計グループに案をつくっていただく段階であると考えております。 ○仲道委員   最初の第1次のたたき台に今から入ります。どういう設計図を書くかと設計事務所が入ります。最初のたたき台です。第1次のたたき台です。  この設計業務に入るときに、市が中央通りの西側1車線を減じという方向性を設計グループに伝えることが減車線ありきの設計業務委託ではないと私には受けとれません。  今から設計グループが第1次のたたき台をつくる際に、その材料、資料の中に、中央通りの西側1車線を減じという方向性を市が打ち出しました。中には、賛成意見、反対意見があります。きょう、資料をいただきました。委員長の指示によって、歩道拡幅賛成、丸21、大分市の市の案の早急な提示を求める14、現状維持5、判断なし2という、こういう材料、資料をいただきました。  これを受けて、市が1車線減、歩道拡幅、その方向性皆さんがあるという結論をもって設計事務所に材料、資料を渡すことが1車線減、車線減ありきの設計業務委託でないとどうして言えるのか、理解ができません。説明お願いします。 ○井手口委員   議事進行の件について。  委員長が宣言をしましたように、今議会で、本議会から付託された案件については、もう既に審議を終了しました。今、これは執行部からの報告を受けるという状況になっています。  その報告に対して疑義があって、それに対して質疑応答する、あるいはまとめのための要望をするという形になるのですが、今のところ、2人だけの発言で、しかも、一昨日に、この話で休憩をとった前の段階と、論旨的に進展しているところが見られません。できましたら、この2人以外の委員からの質問、意見、要望その他を聞いた上で、もう一度、2人に戻りというほうが私は議事を進行しやすいんじゃないかと思いますが。 ○二宮委員長   しばらく休憩いたします。                                   午前11時04分休憩                                   午前11時19分再開 ○二宮委員長 
     再開いたします。 ○仲道委員   3月議会において、付して原案を承認するというのに、2、地元と十分協議を行い、地元の了解を得て計画を立案することというのが委員長報告に付議されました。  部長と見解が違うのが、とりあえず関係者と一度調整へ入りました。これをもって、地元と十分協議を行い、地元の了解を得て計画を立案することに、果たしてなるのかどうかという疑問が1つあります。  もう一つは、どの段階で市の方向性を出すかというところで違うと思います。今の段階で、今後、試みの案をもって、地元の意見を十分に聞いて、第1次のたたき台に入るときに、これから協議を重ねる中で方向性を出すということ自体、私にとっては車線減ありきの設計業務委託ではないかなと気がいたしますけれども、ただ、どういう協議を行ったか、その内容によっても、また違ってくると思いますので、それは一概には言えないと思いますけれども、現段階で、この資料1及び3を設計グループに渡すということは、車線減ありきで設計業務委託をするということになると思います。  オーケーを出すとか出さないとかいう話じゃないですよ。3月議会で議決したように、委員会に十分説明、協議を行いという、この協議を今させていただいております。 ○永松委員   その協議をしている。 ○木村都市計画部長   先ほども申しましたとおり、第1回目の意見聴取を行う中で、カテゴリーごとの多くの方々意見をいただいたところでございます。  その中で、市が早く案を出してくれという意見が大半でございます。そのような中で、次の話し合いに入る際には、やはり市の案を出さなければいけないと考えております。 ○永松委員   試みの案ではなく、市の案を今から出すというわけですか。 ○木村都市計画部長   現段階、試みの案でございます。きょう意見をいただきながら、設計グループのほうにそのたたきの案を作成させ、そしてまた次の各関係者との話し合いに持っていきたいと考えております。それが試みの案という形で、たたきの段階でございますので、協議をしながら、また、どんどん変わっていくものと考えております。そのような形で話し合いをしながら、整備がどうあるべきかということを固めていきたいと考えております。 ○永松委員   設計業務に出すというのは、1,500万円で、3月議会で認めた予算の執行をするという意味ですか。 ○木村都市計画部長   その執行の中に含まれているものと考えております。 ○永松委員   それはちょっと早いのではないかな。とりあえず、試みの案をここに提出して、それを議論して、その試みの案で私は地域の人たちと協議をするべきじゃないかと思うんです。  そして、ある程度方向性が固まったとします。その後に、地元の意見もこういうような意見が多いので、これを一つの市の案として進めたいと思います。そういう順番を踏まないとおかしいのではないか。 ○川邉委員   市の案で試みの案というのは一つだけですか。 ○木村都市計画部長   幾つか案をつくり、それを各関係者と話をして、どちらがいいかというような形ではなく、市の案としては1つを試みの案として提示させていただいて、それに対して意見をいただいて、固めていくと考えております。  先ほどの永松委員考え方と同じでございます。ただ、順を追って固めていくものも設計の中に入っております。全てが詳細設計という形で固まったものではなくて、ある程度、概略的なものから徐々に詰めていくというものも設計の中に入っておりますので、それは市が先導しながら関係者と協議をし、意見聴取する中で、その条件を与えて進めていくものでございますから、設計グループに条件を与えた段階で、それが確定するという形ではございません。 ○永松委員   それは間違いないですね。あなたたちは、いつも、そう言いながら、途中から変わってくるから。 ○首藤土木建築部長   確かに、道路設計をする場合は、地元と何度も話をします。そのときに、何回か書き直しをするのは、1つの流れの設計の中に入っておりますので、今回も同じ考えで間違いないです。 ○永松委員   私は信用したいけど、今までころころ変わってきているし、地元の皆さん方も、市に対して信頼がないんですよ。本当に一つずつ地元と懇切丁寧に協議をしながら進めていくのですね。もう一度確認します。 ○木村都市計画部長   地元の方を含め、いろいろな関係者と話をしながら進めていきたいと考えております。 ○首藤土木建築部長   同じように、地元の方と膝を突き合わせて協議をしながら進めていきたいと思っております。 ○仲道委員   今の永松委員発言は、部長の答弁で、終結したんですが、どうしても一言だけ言わせてください。  今の両部長の話を聞いていると、設計グループが市から材料、資料を渡されたときに、最初の1次のたたき台で方向性が決まるものではない、2次、そして詳細設計に行く中で、地元と協議をしながら、その設計図面自体が変わっていく、そういう話に聞こえました。  ただ、受け取る設計グループは、大分市の方向性として、西側1車線を減じという方向性を出されたときには、確定要素として受け取る可能性が非常に高い。地元のほうも、1車線を減じという方向性を市が出した際に、地元との話し合いの中で変わると幾ら言われても、市が方向性を打ち出した以上、その方向性で設計図を書いてきて、もう変わるものではないと受け取られ方をされてしまうんです。そのあたり、慎重に発言していただきたいと思います。 ○永松委員   今、仲道委員が私と執行部の議論は終結したと言ったが、私は全く終結したつもりはありません。 ○仲道委員   済みません。失礼しました。 ○二宮委員長   ほかにございませんか。 ○仲道委員   確認だけさせてください。  今後の進め方の中で、今、ステップ1の下の建設常任委員会という認識なんですけど、よろしいですよね。 ○永松委員   今、あなたたち、ステップの何番目にいると思っていますか。私は、まだ1の中と思う。 ○井手口委員   1の最後の建設常任委員会でしょう。 ○首藤土木建築部長   ステップ1の一番下の建設常任委員会であると思っています。  先ほど言いましたように、今回出した図面は、この委員会に試みの案として出しました。それについて委員からも意見をいただいたので、今度はたたき台というのを設計グループに書いていただいて、ステップ2に入るという、そういう理解をしているんですけれども。 ○永松委員   その試案なり、たたき台ができれば、また当然のことながら、この委員会報告するということでいいですね。 ○首藤土木建築部長   もし時間がなければ、委員会を開くというよりも、委員会皆さんにそれぞれに説明するという形をとらせていただければと思っております。 ○永松委員   委員会を開かないで、個々で説得していくということですか。 ○首藤土木建築部長   こういう形の図面説明に入りますという報告をさせていただきたいと思います。 ○永松委員   そこまでは私は了承しましょう。また、地元との協議をする中での状況というのは、それなりの一つの話し合いの結果をちゃんと委員会報告する義務があると思うんですが、それはどうですか。 ○井手口委員   ステップ2の最後の建設常任委員会のところに入っている。 ○永松委員   ちょっと、私が確認しているから。 ○木村都市計画部長   ステップ2の最後に建設常任委員会がございます。そこで御報告させていただきたいと思います。 ○仲道委員   今、土木建築部長が案という言葉を使いましたね。それは、設計グループがつくる第1次のたたき台をもって地元と話をすると理解したんですけれども、そういう理解でいいんですか。 ○首藤土木建築部長   先日の委員会のときに、仲道委員休憩のときに話をしましたけれども、そういう流れだったと私も理解しておりますので、ステップ1と2の間のこの部分ですね、ここで図面をつくって、そのまま説明に入ってもいいよということだったので、そう理解しております。 ○仲道委員   今は、3月議会で議決した最初の第1次のたたき台を設計グループがつくるために市から材料、資料を提供します。どんな材料、資料を提供するかという報告をいただいている委員会と理解をしております。いいですか。そうなったときに、委員会意見を十分尊重しというのも決議をさせていただきました。その中で、この資料1から3までを材料として渡すことは、車線減ありきの設計業務委託になるんではないかと判断をいたしました。  だから、方向性を出すのは、今後、第1次のたたき台及び第2次のたたき台の間になるかもしれません。第2次のたたき台が出た後、42のグループと話し合いをする中で方向性を出すのかもしれません。  ただ、今の段階方向性を出して、それを材料として設計グループが第1次のたたき台をつくるということになれば、それは、車線減ありきの設計業務委託になるんじゃないですか。  その方向性を設計グループに伝えるのは、今の段階では拙速過ぎますというのを申し上げています。 ○首藤土木建築部長   仲道委員がおっしゃいましたように、資料2でもってグループと協議をして、また内部でも協議をいたしますけれども、そういう形でやっていきたいと思います。 ○仲道委員   強く要望いたします。 ○荻本委員   この資料の中で1つ、2ページ目の商工業者関係で10番。これを、歩道拡幅賛成と丸がついているんですよね。その下に、市側の案を提示したほうが議論しやすいと、魅力ある空間づくりが一番大事とは言っているけど、拡幅とは一言も出てないんですね。その下に、市側の案を提示したほうがと、これだったら、案を提示することには三角かなという、そういう見方ができるのかなと思います。  あと、市民団体のところですが、20から全部見ると、全て丸がついています。私が見た限りは、歩道拡幅にというようにはとれないです。空間が必要という判断だけで丸をつけたのかなというのが、ちょっと気になりました。  それと、一番最後の5ページの集計が、すこし変わってくるのかなと考えます。 ○広瀬都市計画部次長都市計画課長   本日、お手元にお配りしました資料については、我々のほうがこの協議の段階に議事録として、メモったものを含めて、個別の意見を全部ここにまとめさせていただいております。総体的に、はっきりここで拡幅ということを言ったわけではなくて、できるだけ広くして魅力的な空間としていただきたいとか、ニュアンス的に判断をさせていただいたところもありますので、丸かバツか三角というような聞き方ではございません。  今回の三角の方につきましても、どちらかというと、拡幅に賛成だけど、早く市の案を出して、それを元に議論をしたいという方もいらっしゃいますので、その方々については、どちらかというと三角でまとめさせていただいたというところもございます。 ○荻本委員   わかりましたけれども、ニュアンスとしてどうかと、その辺はしっかりまた論議をする中で、確認をしてください。いや、私はそんなことを言ったつもりはないとか言われる方もいるかもしれません。そこの認識がずれないように、今後詰めるときには、きちっとやってほしいということだけお願いしておきます。 ○永松委員   今、荻本委員の言ったとおりで、そういう地元と話をするときに、あなた方の考え方、理念が本当に公正中立の立場の中で、市民と話をして、こういう書類をつくっていただきたい。あなた方の心の中に、1車線減だとか、2車線にするとかいうような考えを持って地元と話をすると、これは人間ですから、必然的に、歩道空間を広げるなら、1車線減だとかいうような形にいきますので、そういうことのないように、本当に公正中立な形の中で市民との話し合いをしていただきたいということをお願いしておきます。 ○仲道委員   荻本委員と同じ意見です。この丸、三角、バツ及びピンク色というところに、本当に賛成なのかという疑義が残る文章が大変多くありますので、もし、これも資料として渡すのであれば、この色と丸、三角、バツの分は取って、設計グループに判断していただくというのを強く要望しておきます。よろしくお願いします。 ○二宮委員長 
     ほかにございませんか。    〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   以上で当委員会に付託されました全ての案件等について審査を終了しました。  会議規則第104条の規定により、お手元の配付の委員会継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   そのように決定いたします。  以上で本日の予定の審査は全て終了いたしました。  本日はこれで散会いたします。                               午前11時47分散会...