大分市議会 2014-06-20
平成26年建設常任委員会( 6月20日)
○
川邉委員
詳細を
確認するため、
陳情者の方と
話し合いをしてからがいいと思うので、
継続で
お願いいたします。
○
井手口委員
自由討議にしていただけませんか。
議員同士で、今述べられた
継続についての
意見について、私のほうから質問したいことがあります。
○
二宮委員長
自由討議の
発言がありました。
自由討議を始めてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
では、
自由討議を始めます。
○
井手口委員
まず、今、
継続にされた4人の方に、それぞれ1人ずつお聞きします。これでまた9月まで
継続とする、事業が決定をする、施工が始まる、それでも
陳情者がこの
陳情を
取り下げない場合には、
皆さんは、この
陳情を不
採択にするつもりですか。
○
仲道委員
9月
議会では設計が決まるという
段階であります。また、
国交省の許可がおりるという
段階であります。実際に施工するのは、2月であります。したがいまして、9月
議会では
継続という形になろうかと
思います。
○
永松委員
大分市で、これから原案をつくって、それを
関係機関等と協議して、そこでの許可をいただき、
横断歩道の
設置ということになるんでしょうが、具体的にどこに何メートルの幅で
設置するということが100%、
執行部の考えで決まっているわけではありませんので、右にいったり、左にいったりしたときに、
陳情者から、そこじゃ悪いとか、いいとかいうような話も出る
可能性もありますので、もろもろ勘案して、私は
継続ということです。
○
仲道委員
私は、本来は、
取り下げということが
大前提に考えております。
取り下げていただくのが一番いいんではないかなと、そのように考えております。
○
井手口委員
永松委員の
意見なんですが、先ほどの
委員長報告の中で、
陳情者に
確認をとったところ、
横断歩道をつけていただきたい、
位置についてはお任せしますという
意思表示があったとの
報告が先ほどありました。
つまり、詳細が決定した
段階で、
賛成するか、反対するかは
陳情者じゃなくて、我々
委員会ということになります。であれば、どの
位置であれば問題が残るから、これを
継続したいと考えているのか、お聞かせください。
○
永松委員
どこの
位置がいいか、悪いかというのは、私どもがここで
判断するべきことじゃない。
図面が出てきて、そこで初めて
判断をするということになる。どこにつくかわからないのに、今ここで、どこならいいですよ、あそこならいいですよ、悪いですよと私が言うような立場ではないと、私はそう
思いますけど。
○
井手口委員
これまでの
陳情書の
審議の際、記以下の、要するに何をしてほしいかという
陳情の内容に沿って
審議をしてきたはずです。ここには、
位置その他はありません。
先ほど、
仲道委員の話の中にも、
横断歩道をつけること
自体には反対ではないという言葉が出ました。つまり、この記に関して言うならば、私が考えるには、反対をする人はまずいないと
思います。それなのに
採択ができないというのは、我々
委員会の怠慢だと市民が思うとしても、我々はそれに対して抗弁できません。そのことを踏まえた上で、もう一度、
今山委員と
川邉委員に理由を伺いたい。
○
仲道委員
3月
議会のときには、幅の話もありませんでした。
位置もまだはっきり決まっていませんでした。それで、
継続という形をとりましたけれども、3月
議会以降、この6月
議会の間に、幅が8メートルで決まる、
位置も
確認をしたところ、微調整がある
可能性はありますけれども、
位置としては決定をしているという話になりました。
本来であれば、
取り下げていただくのが一番の
ベストの方法というのを
大前提にしております。その中で、
ベストの
取り下げということができないのであれば、どうするかという
判断の中で、
継続をして、引き続き
陳情者の方に
取り下げていただけないかという
お願いをしていこうというふうに考えております。
○
今山委員
国道10号の
横断歩道の詳細をどこでもいいからつけろで、じゃあ本当にどこでもいいのか。その
位置に関しては、まだ微調整が残っているということですので、
確認をして、その後、
採択でいいと
思います。
私も基本的には、もう
横断歩道はつくことが決まっているんで、基本的には、
取り下げるべきなんじゃないかなと私は
思います。
○
川邉委員
私も同じです。
採択をするというには、少し時間がまだ短いと
思いますので、これから9月
議会まで
陳情者の方と御相談しながら、
継続をされたほうがいいと
思います。
○
井手口委員
今山委員にもう一度聞きますけど、もう決まっていることだから
取り下げたらいいんじゃないかというお話がありました。
であるならば、本来ならば、3月
議会から6月
議会の間のどこかで、あなたが今
判断したような状況になったわけですから、それよりも少し前に、我々は
委員会を開いて、これを
採択すべきだった。それが
議会のルールとして、本会議から付託されない限り、これが我々が
審議はできませんから、3月
議会で
継続となったものを今話をしています。
本来ならば、その間で終わっていなければいけない話だったのを、
陳情者はもちろん、3月
議会でこの
陳情書を出してきた
段階で、
横断歩道がどうなるかということを知らないから、
横断歩道をつけてくださいという
陳情書が出てきました。我々は、それを
審議して、3月の
段階では
継続にしました。もう既に手おくれだから、本来なら
取り下げようというのは、3月
議会に我々が立ち戻ったときに、
委員会としての義務を果たさなかったということと同じことなんですが、その辺のところはどう考えていますか。
○
仲道委員
委員長。
○
井手口委員
私は今、
今山委員に聞いていますよ。
○
仲道委員
済みません。今の
意見、おかしいと
思いますので、
発言を求めます。
先日来、
井手口委員が
執行部に対して、
委員会の宿題を果たしていないというのを繰り返してきました。今回、ある程度、
位置が決まり、幅が8メートルになったという話がこの
委員会で初めて出てきました。そして、
執行部から
陳情者に
図面を示し、
位置等々については異議はありませんと、
疑義を申しませんという
報告が初めて
執行部からありました。
当初は
陳情者の
意見が
位置、幅等々については何も
疑義を申しませんという
確認がとれておりませんでしたけれども、
計画が7月に承認、来年の2月に
供用開始ということであれば、もう
取り下げてもいいんではないかなという
判断をいたしました。さらに、宿題であった、
陳情者が
位置等々に
疑義を申しません、3月
議会で出した宿題について、きょう答弁をいただきました。
したがって、もし責めるんであれば、それは
執行部の怠慢を責めるべきであります。したがって、
取り下げたほうがいいのではないかということを、初日よりも、きょうのほうが意識を強くした
段階であります。
○
井手口委員
私は、誰も責めているつもりはない。ただ、質問しただけですが、お答えいただけますか。
○
今山委員
そうですね……。
○
二宮委員長
ちょっと……。
○
井手口委員
いや、その答えが出てから。
○
二宮委員長
ただ、それぞれ
皆さん、考えが違いますから。
○
井手口委員
自由討議なんだから。今、答えようとしたじゃないですか。とめる必要はないでしょう。
○
今山委員
私、この
陳情が出たときに、一番、自分の中でひっかかっていたのは、
国道10号の
横断に関して、
バリアフリーの配慮が望まれるという文言です。
バリアフリーというのは、段差があるとか、ないとかという問題だけではなくて、もちろん
横断歩道の幅ですとか、人が渡る量ですとか、そういうものが
関係するだろうと思っていました。
今回、
執行部から8メートルという幅を聞いて、8メートルあれば、人が大勢渡っても何とか、体に不自由のある
方々が無理なく渡れる幅なのかなというのは、感想としては持っています。それ以外にも、その
バリアフリーの観点があるかどうかというのは、まだ、はっきりとした結論を自分の中で持っていませんので、そういう意味では
継続審議にして、もうちょっと勉強したいと
思います。
○
髙野副委員長
私は、
委員長と、
取り下げできないかということで
陳情者に
お願いして、
取り下げないということの返事をいただきました。ただ、
横断歩道については
設置するということで動いているので、そう考えたときに、結論を
継続にするほうでも状況は変わりはないと
思いますので、このまま
採択の方向でいいと
思います。
○
仲道委員
先ほど、
自由討議の申し入れは、
継続にした私たち4人に話を聞きたいということでありましたので、
自由討議を終了していただきたいと
思います。
○
二宮委員長
しばらく
休憩いたします。
午前10時24分
休憩
午前10時25分再開
○
二宮委員長
休憩前に続き、再開いたします。
それでは、これで
自由討議を終結いたします。
ただいま、
継続審査という
意見がありましたので、
本件を
継続審査ということで……。
○
井手口委員
ちょっと待ってください、我々にも
意見を言わせてください。あと2人はまだ
発言できていないから。
○
二宮委員長
どうぞ。
○荻本
委員
陳情者に
確認をしていただいて、
取り下げる意思はない。ただし、もう
横断歩道設置が決まっている。その
位置等にはこだわらないと。とにかく早く
設置してほしいというのが
陳情者の
思いだと
思います。
私は、ここで
採択すれば、市が
計画している状況の中で、早くしなさいということを
議会として言わなきゃいけないのではないのかなと思うわけです。今の
計画では、できることは間違いないということですから、それをやっぱり考えると、もう少し
陳情者と
話し合いをしたほうがいいのかなと
思います。
○
三浦委員
陳情書を客観的に見させていただいて、まず、上から3行目、これ、事実を書いています。
国道10号の
平面横断は、
中央町側は確保されている、
府内町側は確保されていない、これも事実です。その後、一方が
平面横断できて、一方ができない、支障になることは必至である、これは恐らくそうであると
思います。これはなぜかといいますと、私が去年、足が悪かったときに、どうしても
府内町側に行きたくなかったんですね。やっぱり
高齢者とか足の悪い人を考えたときに、向こうに行ってしまうんですよ。目的がある買い物の場合は、行きますけど、目的のない場合は、通りがかりで済ませてしまうということが、私が往々にしてありましたので、それを考えたときに、両方が
横断歩道で行けるようにしたほうがよいと
思います。
次、
バリアフリーの配慮が望まれるというのは私が今言ったとおりでございます。あそこを上がり下がりするというのは、障害がある人間にとっては、最悪です。ですから、私はあそこに
横断歩道ができないかなと常に思っていました。平面で行けたら、近くていいのにな、駅をおりて、こっちを真っすぐ行ければいいのになと、思っていましたから。
最後に、早期に実現していただきたい。早く実現してもらいたいというのが、やっぱり
陳情者の
気持ちであります。
これを全部勘案したときに、私としては、
議会がここで
採択することによって、この早期の部分、我々
議会が
後押しすることによって、少しでも早くできるのではないかと
思います。
今の
議会と
執行部の
関係を考えたときに、我々
議会が言ったことに関しては、できる限り
執行部は理解を示して、実現しようとして努力してくれていますので、ここで我々が
採択と言えば、早期の部分が少しでも早くなると思っております。
ぜひ、早く、ここで
採択をしていただきたいのが私の
気持ちです。
○
二宮委員長
採択と
継続に分かれております。
継続審査という
意見がありましたので、まず
本件を
継続審査とすることに
賛成の方の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○
二宮委員長
挙手多数であります。よって、
本件は
継続審査とすることに決定いたします。
続いて、
市道中央通り線についての
報告を受けます。
これについては、私から新たに
資料をつくっていただくよう
お願いしておりますので、
委員の
皆さんに配付してください。
〔
資料配付〕
○
二宮委員長
では、
執行部から
説明を受けます。
○
広瀬都市計画部次長兼
都市計画課長
では、お手元にお配りいたしました別添
資料の、
中央通りの
公共空間の活用の
方向性に関する各組織・
団体等の聞き取りについて、
説明させていただきます。
この
資料は、先般、18日の本
委員会でお配りいたしました
資料のうち、
資料2の
意見集約のもとになっている
資料でございます。
資料の1ページから2ページにかけましては、
商工業関係者19団体の
代表者の
意見概要を記載し、右側の
意向欄には、
歩道拡幅に
賛成の方は丸、市側の案の早急な提示の方は三角、
現状維持の方はバツ、
判断なしの方は横棒で表示しております。
なお、
意見をいただいた
方々は、
職名等を記載すると個人が特定できることから、番号で記載をさせていただいておりますので、御理解を
お願いします。
3ページ目は
市民団体、4ページ目は
交通事業者と
自治会、5ページは
行政機関の
方々の
意見概要となっております。
集計といたしましては、5ページの下段に記載しておりますけれども、
歩道拡幅に
賛成の方は21名、市案の早急な提示を望む方は14名、
現状維持の方は5名となっております。
なお、
判断なしとなっている2名の方につきましては、
商工業関係者19番の方と
市民団体の25番の方でありますが、人事異動や海外へ長期的に出かけられているということで、意向が
確認できておりません。
○
二宮委員長
今、
執行部から
説明がありましたが、何か
意見・質問はありますか。
○
仲道委員
今の
資料については、後ほどの議論の中で再度したいと
思いますので、よろしく
お願いいたします。
○
永松委員
議論に入る前に、ちょっと
執行部に
確認をしておきたいのですが、先般、18日、当
委員会でいろいろと議論をさせていただきました。帰りましたら、いろいろなところから電話が入っておりまして、「もう
中央通りは2車線になったんですか、決まったんですか」という電話が幾つも入っていました。私は何のことか、さっぱりわからなかったのですが、話を聞くと、地元紙に、「
中央通り、
大分市が方針」ということで、「
大分市の
中央通りの車線数について整備
計画を策定している市が、
中央町側の車線を現行の3車線から1車線減らし、2車線とする方針を固めたことが18日、市への取材でわかった」と新聞記事に書かれていました。この記事に私はいろいろと
意見を加えることはありませんけれども、
執行部にお伺いをいたします。市として、この新聞記事を読む限り、2車線とする方針を固めたことを市への取材でわかったとあるのですが、市の誰かが言ったんでしょうけれども、本当に、こういうことをもう既に固めたのでしょうか。もし固めたというのであれば、3月の
議会のとき、この
委員会でいろいろ議論したことと全く整合性がとれませんが、そのことはどうなんでしょうか。
○
首藤土木建築部長
執行部として今回提示しました
図面は、テーブルに着くために何らかの
図面を早急に出してほしいと、地元から要望を受けまして、市で作成した
図面であります。
委員会の今後の
意見を聞くために出した
図面という形でございます。
○
木村都市計画部長
土木建築部長と同様です。
○
永松委員
では、
確認をしておきますが、1車線減で2車線にするという方針を固めたということではないということでいいですね。
○
首藤土木建築部長
はい、そのとおりでございます。
○
木村都市計画部長
そのとおりでございます。
○
永松委員
もういいです。
○
仲道委員
3月
議会で今後の進め方について決定をいたしました。私の認識では、その決定どおりに進んでいないという認識を持っておりました。まず、そこの部分を
確認をしたいと
思いますので、よろしく
お願いいたします。
3月25日の
委員会の議事録があります。もう
思い出したくもない、夜の10時までやったときの議事録であります。これを読み上げながら、この
委員会が3月の取り決めの中の今、どの
位置にいるのか
確認をさせていただきたいと
思います。両部長、それから
次長、担当
課長、認識が、今から私が申し上げる認識と同じなのかどうか、
確認をしていただきたいと
思いますので、よろしく
お願いいたします。
議事録の中で、今後の進め方について
議会に
報告し、これがステップ1の4月30日の
建設常任委員会で、今後の進め方について
報告をいただきました。3月
議会の取り決めどおりであります。
報告するうえで、
委員会がオーケーを出した
段階で、このオーケーという言葉は、執行権に抵触するということで、後ほど
委員会に十分
説明、協議を行い、
委員会の
意見を尊重するという言葉に言いかえられましたけれども、とりあえずオーケーという言葉で、そのまま読み上げさせていただきます。
委員会がオーケーを出した
段階で、最初の1次協議に入る。この1次協議というのがステップ1の青印、
関係機関、
関係者と調整が5月21日から23日まで、カテゴリーごとに行った
意見調整、ここも
議会の取り決めどおりであります。
第1次協議に入る。1次協議で協議した内容を材料、
資料として設計事務所に渡す前に、どういう材料、
資料を設計事務所に渡すのか、
委員会に
報告し、これが今回の6月
議会の
委員会であります。ここの部分が私の認識と
執行部の認識が若干ずれているところであります。
ということは、ステップ1からステップ2に行く間、この常任
委員会が終了した後に設計グループがつくる第1のたたき台ができ上がります。これが3月
議会の取り決めです。
中央通りの今後の進め方について、ステップ1とステップ2の間に第1のたたき台ができる、ステップ2とステップ3の間に第2のたたき台ができるという認識について、両部長、
次長、
課長の
見解をお伺いいたします。
○
首藤土木建築部長
私どもも
議会の答弁を読んでみました。確かに、そうなっております。
ですから、先ほど
永松委員にも言いましたように、今回は、設計グループに出す前の市の試案、試みの案という形で出させていただいたと考えております。
○
木村都市計画部長
考え方は同様でございます。
○
永松委員
試案であるのに、なぜ、こういうようなことが書かれるような情報が
執行部から出たのでしょうか。
けさも、ある交通
関係の業界の人から私に電話がかかっております。いや、そういうことは決定したわけではありませんと私は言っていますけれども。
そんなに新聞社が全く根も葉もないことを勝手に書くことはないと思うんだけど。どう
思いますか。
皆さんこのことにかなり関心を持っていますよ。
○
木村都市計画部長
私どもも
確認をしましたが、
都市計画部、
土木建築部が取材を受けたものではございません。
○
今山委員
済みません。聞こえにくいので、もうちょっと大きな声で言ってください。
○
木村都市計画部長
この件の取材については、
都市計画部、
土木建築部から出たものではないと考えております。
○
仲道委員
あと
次長、担当
課長、
お願いします。
○
森本都市計画部次長兼
中心市街地活性化推進担当兼
未収金徴収対策担当
市の案として提示をしたものでございます。これから
委員会の
意見をお伺いして、先ほどの設計グループに
図面を書いていただくというような形になろうかと
思います。
○
永松委員
言葉尻をとるわけじゃないけど、市の案じゃなく試案でしょ。
○
二宮委員長
少し声を大きく言ってください。
○
後藤土木建築部次長
部長と同じ考えでございます。
○
新井土木建築部次長
部長と同じ
考え方であります。
○
河野土木建築部次長兼
道路建設課長
部長と同じ
考え方で、設計グループに出す前の市の試案と考えております。
○
後藤都市計画部次長兼
都市交通対策課長
考え方は両部長と同じでございます。
○
広瀬都市計画部次長兼
都市計画課長
今回の案につきましては、試みの案ということで、これを
委員会の
意見を尊重する中で設計グループのほうに渡して、協議を行っていきたいと考えております。
○
仲道委員
委員長、要望があります。今の流れを商工農政部、企画部、しっかりと同じ認識で共有できるように、
委員会終了後、4部による庁内会議を開いていただきたいと
思います。よろしく
お願いいたします。
それでは、本来のどういう材料を渡すかという協議に入りたいと
思います。
今回、
資料提示をいただきました。
資料1から試案の
資料3までいただきました。
初日の
委員会の冒頭、両部長から、設計業務委託については、減車線ありきの設計業務委託ではありませんという
発言をいただきました。
であるならば、
資料1、初日にも申し上げましたけれども、整備に向けた方針、実験時の形態と同様に、
中央通り西側車線を減じという、この
資料を渡すことは、減車線ありきの設計業務委託になると
思います。
資料1は、渡す材料、
資料から省くべきだというふうに
思います。
見解をお伺いいたします。
○
木村都市計画部長
第1回目の
意見聴取を各カテゴリーごとからしておりまして、その中で多くの
意見が、1車線減じた中での
歩道拡幅についての
意見でした。また、
大分市が早く
中央通りの整備案を出すべきである、そういう
意見を多くいただいております。
もちろん、反対の
意見もございますが、
賛成の
意見、あるいは
大分市が早く提案を出す
意見については、
大分市としては、歩道を拡幅するという
意見であると考えておりますので、今回、このような
方向性を定めました。これについては、1車線減の中で
歩道拡幅をすべきであると考えております。
○
仲道委員
先ほどの
永松委員に対する答弁とも違っています。
まず、結論を申し上げます。
材料、
資料としては、
資料2にある形式、この内容
自体については
疑義がありますので、内容については後ほど議論したいと
思いますけれども、材料、
資料としては、
資料2を渡すべきだと思っております。
設計業務委託については、車線減を前提とした設計業務委託ではありません。
初日に
確認をいたしましたけれども、今、それとは違う
発言が出てきたというふうに認識をしておりますので、両部長にもう一度、
確認をいたします。
車線減ありきの設計業務委託ではないですね。両部長、答弁を
お願いします。
○
木村都市計画部長
車線減の業務委託ではございません。
ただし、今は第1回目の
意見聴取を終わって、
皆さんの
意見をいただきましたので、市としての
考え方を示し、それをもとに設計グループに、その
意見を伝えて設計グループに案をつくっていただく
段階であると考えております。
○
仲道委員
最初の第1次のたたき台に今から入ります。どういう設計図を書くかと設計事務所が入ります。最初のたたき台です。第1次のたたき台です。
この設計業務に入るときに、市が
中央通りの西側1車線を減じという
方向性を設計グループに伝えることが減車線ありきの設計業務委託ではないと私には受けとれません。
今から設計グループが第1次のたたき台をつくる際に、その材料、
資料の中に、
中央通りの西側1車線を減じという
方向性を市が打ち出しました。中には、
賛成意見、反対
意見があります。きょう、
資料をいただきました。
委員長の指示によって、
歩道拡幅に
賛成、丸21、
大分市の市の案の早急な提示を求める14、
現状維持5、
判断なし2という、こういう材料、
資料をいただきました。
これを受けて、市が1車線減、
歩道拡幅、その
方向性で
皆さんがあるという結論をもって設計事務所に材料、
資料を渡すことが1車線減、車線減ありきの設計業務委託でないとどうして言えるのか、理解ができません。
説明を
お願いします。
○
井手口委員
議事進行の件について。
委員長が宣言をしましたように、今
議会で、本
議会から付託された案件については、もう既に
審議を終了しました。今、これは
執行部からの
報告を受けるという状況になっています。
その
報告に対して
疑義があって、それに対して質疑応答する、あるいはまとめのための要望をするという形になるのですが、今のところ、2人だけの
発言で、しかも、一昨日に、この話で
休憩をとった前の
段階と、論旨的に進展しているところが見られません。できましたら、この2人以外の
委員からの質問、
意見、要望その他を聞いた上で、もう一度、2人に戻りというほうが私は議事を進行しやすいんじゃないかと
思いますが。
○
二宮委員長
しばらく
休憩いたします。
午前11時04分
休憩
午前11時19分再開
○
二宮委員長
再開いたします。
○
仲道委員
3月
議会において、付して原案を承認するというのに、2、地元と十分協議を行い、地元の了解を得て
計画を立案することというのが
委員長報告に付議されました。
部長と
見解が違うのが、とりあえず
関係者と一度調整へ入りました。これをもって、地元と十分協議を行い、地元の了解を得て
計画を立案することに、果たしてなるのかどうかという疑問が1つあります。
もう一つは、どの
段階で市の
方向性を出すかというところで違うと
思います。今の
段階で、今後、試みの案をもって、地元の
意見を十分に聞いて、第1次のたたき台に入るときに、これから協議を重ねる中で
方向性を出すということ
自体、私にとっては車線減ありきの設計業務委託ではないかなと気がいたしますけれども、ただ、どういう協議を行ったか、その内容によっても、また違ってくると
思いますので、それは一概には言えないと
思いますけれども、現
段階で、この
資料1及び3を設計グループに渡すということは、車線減ありきで設計業務委託をするということになると
思います。
オーケーを出すとか出さないとかいう話じゃないですよ。3月
議会で議決したように、
委員会に十分
説明、協議を行いという、この協議を今させていただいております。
○
永松委員
その協議をしている。
○
木村都市計画部長
先ほども申しましたとおり、第1回目の
意見聴取を行う中で、カテゴリーごとの多くの
方々に
意見をいただいたところでございます。
その中で、市が早く案を出してくれという
意見が大半でございます。そのような中で、次の
話し合いに入る際には、やはり市の案を出さなければいけないと考えております。
○
永松委員
試みの案ではなく、市の案を今から出すというわけですか。
○
木村都市計画部長
現
段階、試みの案でございます。きょう
意見をいただきながら、設計グループのほうにそのたたきの案を作成させ、そしてまた次の各
関係者との
話し合いに持っていきたいと考えております。それが試みの案という形で、たたきの
段階でございますので、協議をしながら、また、どんどん変わっていくものと考えております。そのような形で
話し合いをしながら、整備がどうあるべきかということを固めていきたいと考えております。
○
永松委員
設計業務に出すというのは、1,500万円で、3月
議会で認めた予算の執行をするという意味ですか。
○
木村都市計画部長
その執行の中に含まれているものと考えております。
○
永松委員
それはちょっと早いのではないかな。とりあえず、試みの案をここに提出して、それを議論して、その試みの案で私は地域の人たちと協議をするべきじゃないかと思うんです。
そして、ある程度
方向性が固まったとします。その後に、地元の
意見もこういうような
意見が多いので、これを一つの市の案として進めたいと
思います。そういう順番を踏まないとおかしいのではないか。
○
川邉委員
市の案で試みの案というのは一つだけですか。
○
木村都市計画部長
幾つか案をつくり、それを各
関係者と話をして、どちらがいいかというような形ではなく、市の案としては1つを試みの案として提示させていただいて、それに対して
意見をいただいて、固めていくと考えております。
先ほどの
永松委員の
考え方と同じでございます。ただ、順を追って固めていくものも設計の中に入っております。全てが詳細設計という形で固まったものではなくて、ある程度、概略的なものから徐々に詰めていくというものも設計の中に入っておりますので、それは市が先導しながら
関係者と協議をし、
意見聴取する中で、その条件を与えて進めていくものでございますから、設計グループに条件を与えた
段階で、それが確定するという形ではございません。
○
永松委員
それは間違いないですね。あなたたちは、いつも、そう言いながら、途中から変わってくるから。
○
首藤土木建築部長
確かに、道路設計をする場合は、地元と何度も話をします。そのときに、何回か書き直しをするのは、1つの流れの設計の中に入っておりますので、今回も同じ考えで間違いないです。
○
永松委員
私は信用したいけど、今までころころ変わってきているし、地元の
皆さん方も、市に対して信頼がないんですよ。本当に一つずつ地元と懇切丁寧に協議をしながら進めていくのですね。もう一度
確認します。
○
木村都市計画部長
地元の方を含め、いろいろな
関係者と話をしながら進めていきたいと考えております。
○
首藤土木建築部長
同じように、地元の方と膝を突き合わせて協議をしながら進めていきたいと思っております。
○
仲道委員
今の
永松委員の
発言は、部長の答弁で、終結したんですが、どうしても一言だけ言わせてください。
今の両部長の話を聞いていると、設計グループが市から材料、
資料を渡されたときに、最初の1次のたたき台で
方向性が決まるものではない、2次、そして詳細設計に行く中で、地元と協議をしながら、その設計
図面自体が変わっていく、そういう話に聞こえました。
ただ、受け取る設計グループは、
大分市の
方向性として、西側1車線を減じという
方向性を出されたときには、確定要素として受け取る
可能性が非常に高い。地元のほうも、1車線を減じという
方向性を市が出した際に、地元との
話し合いの中で変わると幾ら言われても、市が
方向性を打ち出した以上、その
方向性で設計図を書いてきて、もう変わるものではないと受け取られ方をされてしまうんです。そのあたり、慎重に
発言していただきたいと
思います。
○
永松委員
今、
仲道委員が私と
執行部の議論は終結したと言ったが、私は全く終結したつもりはありません。
○
仲道委員
済みません。失礼しました。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
○
仲道委員
確認だけさせてください。
今後の進め方の中で、今、ステップ1の下の
建設常任委員会という認識なんですけど、よろしいですよね。
○
永松委員
今、あなたたち、ステップの何番目にいると思っていますか。私は、まだ1の中と思う。
○
井手口委員
1の最後の
建設常任委員会でしょう。
○
首藤土木建築部長
ステップ1の一番下の
建設常任委員会であると思っています。
先ほど言いましたように、今回出した
図面は、この
委員会に試みの案として出しました。それについて
委員からも
意見をいただいたので、今度はたたき台というのを設計グループに書いていただいて、ステップ2に入るという、そういう理解をしているんですけれども。
○
永松委員
その試案なり、たたき台ができれば、また当然のことながら、この
委員会に
報告するということでいいですね。
○
首藤土木建築部長
もし時間がなければ、
委員会を開くというよりも、
委員会の
皆さんにそれぞれに
説明するという形をとらせていただければと思っております。
○
永松委員
委員会を開かないで、個々で説得していくということですか。
○
首藤土木建築部長
こういう形の
図面で
説明に入りますという
報告をさせていただきたいと
思います。
○
永松委員
そこまでは私は了承しましょう。また、地元との協議をする中での状況というのは、それなりの一つの
話し合いの結果をちゃんと
委員会に
報告する義務があると思うんですが、それはどうですか。
○
井手口委員
ステップ2の最後の
建設常任委員会のところに入っている。
○
永松委員
ちょっと、私が
確認しているから。
○
木村都市計画部長
ステップ2の最後に
建設常任委員会がございます。そこで御
報告させていただきたいと
思います。
○
仲道委員
今、
土木建築部長が案という言葉を使いましたね。それは、設計グループがつくる第1次のたたき台をもって地元と話をすると理解したんですけれども、そういう理解でいいんですか。
○
首藤土木建築部長
先日の
委員会のときに、
仲道委員と
休憩のときに話をしましたけれども、そういう流れだったと私も理解しておりますので、ステップ1と2の間のこの部分ですね、ここで
図面をつくって、そのまま
説明に入ってもいいよということだったので、そう理解しております。
○
仲道委員
今は、3月
議会で議決した最初の第1次のたたき台を設計グループがつくるために市から材料、
資料を提供します。どんな材料、
資料を提供するかという
報告をいただいている
委員会と理解をしております。いいですか。そうなったときに、
委員会の
意見を十分尊重しというのも決議をさせていただきました。その中で、この
資料1から3までを材料として渡すことは、車線減ありきの設計業務委託になるんではないかと
判断をいたしました。
だから、
方向性を出すのは、今後、第1次のたたき台及び第2次のたたき台の間になるかもしれません。第2次のたたき台が出た後、42のグループと
話し合いをする中で
方向性を出すのかもしれません。
ただ、今の
段階で
方向性を出して、それを材料として設計グループが第1次のたたき台をつくるということになれば、それは、車線減ありきの設計業務委託になるんじゃないですか。
その
方向性を設計グループに伝えるのは、今の
段階では拙速過ぎますというのを申し上げています。
○
首藤土木建築部長
仲道委員がおっしゃいましたように、
資料2でもってグループと協議をして、また内部でも協議をいたしますけれども、そういう形でやっていきたいと
思います。
○
仲道委員
強く要望いたします。
○荻本
委員
この
資料の中で1つ、2ページ目の商工業者
関係で10番。これを、
歩道拡幅に
賛成と丸がついているんですよね。その下に、市側の案を提示したほうが議論しやすいと、魅力ある
空間づくりが一番大事とは言っているけど、拡幅とは一言も出てないんですね。その下に、市側の案を提示したほうがと、これだったら、案を提示することには三角かなという、そういう見方ができるのかなと
思います。
あと、
市民団体のところですが、20から全部見ると、全て丸がついています。私が見た限りは、
歩道拡幅にというようにはとれないです。
空間が必要という
判断だけで丸をつけたのかなというのが、ちょっと気になりました。
それと、一番最後の5ページの集計が、すこし変わってくるのかなと考えます。
○
広瀬都市計画部次長兼
都市計画課長
本日、お手元にお配りしました
資料については、我々のほうがこの協議の
段階に議事録として、メモったものを含めて、個別の
意見を全部ここにまとめさせていただいております。総体的に、はっきりここで拡幅ということを言ったわけではなくて、できるだけ広くして魅力的な
空間としていただきたいとか、ニュアンス的に
判断をさせていただいたところもありますので、丸かバツか三角というような聞き方ではございません。
今回の三角の方につきましても、どちらかというと、拡幅に
賛成だけど、早く市の案を出して、それを元に議論をしたいという方もいらっしゃいますので、その
方々については、どちらかというと三角でまとめさせていただいたというところもございます。
○荻本
委員
わかりましたけれども、ニュアンスとしてどうかと、その辺はしっかりまた論議をする中で、
確認をしてください。いや、私はそんなことを言ったつもりはないとか言われる方もいるかもしれません。そこの認識がずれないように、今後詰めるときには、きちっとやってほしいということだけ
お願いしておきます。
○
永松委員
今、荻本
委員の言ったとおりで、そういう地元と話をするときに、あなた方の
考え方、理念が本当に公正中立の立場の中で、市民と話をして、こういう書類をつくっていただきたい。あなた方の心の中に、1車線減だとか、2車線にするとかいうような考えを持って地元と話をすると、これは人間ですから、必然的に、歩道
空間を広げるなら、1車線減だとかいうような形にいきますので、そういうことのないように、本当に公正中立な形の中で市民との
話し合いをしていただきたいということを
お願いしておきます。
○
仲道委員
荻本
委員と同じ
意見です。この丸、三角、バツ及びピンク色というところに、本当に
賛成なのかという
疑義が残る文章が大変多くありますので、もし、これも
資料として渡すのであれば、この色と丸、三角、バツの分は取って、設計グループに
判断していただくというのを強く要望しておきます。よろしく
お願いします。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
以上で当
委員会に付託されました全ての案件等について
審査を終了しました。
会議規則第104条の規定により、お手元の配付の
委員会の
継続調査事件について、それぞれ閉会中の
継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れしたいと
思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
そのように決定いたします。
以上で本日の予定の
審査は全て終了いたしました。
本日はこれで散会いたします。
午前11時47分散会...